YouTube で怪しい広告よくあるじゃないですか。英語で講義をした後に、もうちょっと英語上達したいなと思ってたら、クッソ怪しい広告が出てきたんですよ、メールアドレス登録すればタダでYouTubeで講義が聞けるとかいう触れ込みで登録してもまあただのティザー広告の続きみたいなのが1つ見れるだけで、次はLINE友達登録とか言われたんで「わかってたけどさwwwクッソwwwwもうええわ」と思いながらブラウザ閉じたんだけど、情報を書いておこうと思って。
まあ結局フルで受けるには20万くらい払えって話っぽい。で、まあbefore-after動画のafter程度には既に話せるので僕はそもそも要らないんだけど、何をしようとしているかについて説明してみる。上の動画で、課題設定、4つの会話パターン(explanation, example, emotion, episode) 、リアル発音記号、自分の性格を理解する(完璧を求めない)、フィードバック、が大事だと言っている。
「フィードバック」ってタイトルもアレなんだけど、要はPDCA回すのが大事、だから下手なうちからガンガン話せってことです。完璧を求めない、って4つ目の話もこれに付随すると考えてよい。これが一番日本人に欠けてることで大事なことだと思う。ちょっとこの点について、あとで長々と書く(これを読んでも英語が話せるようにはならない)。
課題設定と4つの会話パターンは、言語ではなく会話に関するテクで、explanation, example, emotion, episode を盛り込め、以上!って感じ。example の例で「like」を付けるだけで変わるみたいな説明をしている。例えば「海外どこに行ったことある?」って聞かれて、「アメリカ、ロシア、ウクライナとか」って答えろと。「アメリカ」って一言で答えるなと。そりゃ、その方が印象もいいし、会話を広げる手掛かりが増えるのでいいことだよね、くらいのものだ。
リアル発音記号は Can you ... を kenyu って表記したり、towel を tAwol って表記したりするらしいんだけど、単語レベルではIPAから/taʊl/ の ʊ を wo に変換するようなパターンを作って自動で生成できそうだよね。広告動画だと、ネイティブそのものの発音でビックリされたみたいなエピソードがあったんだけど、ここまで解像度を減らしているので、before-afterのafter動画でも僕の方がマシってレベルの発音だった(僕はかなりひどいと自認してる)。でも絶対伝わる、それが大事。Can you がつながるのはリエゾン(正確にはこれはフランス語についての用語だ)とかlinkingとか言うと思うけど、それ全体をIPA化してくれるサービスは見つからなかった。単語ごとなら、toPhonetics とかがあって、"Can you speak English?" が、"kæn juː spiːk ˈɪŋglɪʃ?" (イギリス英語) になる。便利だねこれ。探した限り Speech to Text ならぬ Speech to IPA も無かった。これらがあれば、自分が何を話してて正解とどうずれているかがわかるんじゃないかな?
イメージ:
- スクリプト
- Can you speak English?
- 正解
- kænjuː spiːk ˈɪŋglɪʃ?
- あなた
- kɑnjuː spiːk ˈɪŋgrɪʃ?
日本人と英語の発音 と 共感性羞恥 と 批評の社会的意義
下手なうちからガンガン話せ
と言っても、それが難しいからやってないのだから、そこらへんを耕すイメージで、とんでもないとりあわせのこの3つで、話を逸らして逸らして逸らしまくって全部回収するというスタイルで記述する。
よく言われるのが「学生の時ちゃんとした発音するのが恥ずかしい」という話。僕も何回も言われたことあったが「じゃあ発音してみてよ」といって自分よりちゃんと発音されない限り相手にしなかったのでそんなにダメージ無かった。もちろん、自分より発音が上手くて指摘してくれてる人も居て、その場合は勉強になるだけなので。まあ、日本人に酷くて、日本人以外でもいる現象で、YouTube のクラシック演奏のコメント欄の批評が最悪な感じってあるじゃないですか。自分で弾けもしないのにってのはある種の詭弁だけど(詭弁 - Wikipedia の中にも名前が無かった―表現と批評を同一視する詭弁ということで「表評混同」とでも名付けておこうか―)、よい形がおぼろげながらでも示せなければ、まあそんな批判など害しかないと思う。悪質クレーム大国・日本には「カスハラ規制法が必要だ」 犯罪心理学者が「加害者」千人調査 - 弁護士ドットコム とかでもクレームの在り方が問題視されているが、クレームをつけるのが悪いのではなく要はやりかたなのだ。最近クレームがつかないから商品の質が落ちた、なんて言説も見たことはある。トーン・ポリシング は、トーンがクレームの内容を否定する形で使われれば詭弁だが、トーン自体が問題になりうるということ自体は間違っていないと思う。これに関わって、「怒り」が苦手な人が怒りを大事にするみたいな雰囲気の主張があるけれど、それは自分が個人として適切に怒れないから、社会規範で怒りを肯定するように覆ってほしいという迷惑千万な甘えに聞こえる。肯定でなく許容ならば、弱者の方が怒らされることが多いんだから当然許容するべきという話になると思うのだが、許容となると「なんで許しを得る必要があるねん!」みたいに勘違いする人が多い。違う。受け取り手もその不躾さについて大して怒り返す権利があるのだが、その無駄なやりとりに「理解」を持ち込もうという話だ。人々は無能による理解ができないばかりにお互いに悪意を導きすぎる。
手続き,規則,礼儀,調停,正義,道理! これらすべてはいったい何のために発明されたのだろうか。かかる煩雑さはいったい何のために創り出されたのだろうか。これらすべては他ならぬ「文明」という言葉に要約されるものであり,チヴィス――市民――なる概念のなかにその本来の起源をもっているのである。つまり,そうした煩雑さのすべてをもって,市,共同体,共存を可能たらしめようというわけである。したがって,今わたしが列挙した文明の道具の一つ一つをその内部から眺めてみれば,まったく同一の核をもっていることを発見するであろう。これらすべては,各人がもっている他のすべての人を頼りにしたいという根本的・漸増的な欲求を前提としているのである。文明とは,何よりもまず,共存への意志である。人間は自分以外の人に対して意を用いない度合いに従って,それだけ未開であり,野蛮であるのだ。野蛮とは分離への傾向である。だからこそあらゆる野蛮な時代は,人間が分散していた時代,分離し敵対し合う小集団がはびこっていた時代であったのである。
from 『大衆の反逆』
友人に英語の発音に関して笑われると、それがどんな形であっても結構怒る人が居るんだけど、僕はその態度は結構好きで、こっちは別に馬鹿にするつもりが無くても、いじられキャラじゃない自分がネタにされて笑われるだけで英語を話す気がなくなるってのは全然クレームとして成立している。感じの悪い発音批判にはそのくらいの意識で向き合えばよい。
…というわけで、発音に関して馬鹿にされたり嫌な感じの指摘を受けたら無視する気概は少し得られたかな?
一方で笑う側や指摘する側にも避けがたい感情的なものがある場合もある。共感性羞恥と呼ばれる現象だ。
「共感性羞恥とは、笑われる、叱られる、勘違いに気付いていないといった、他人が恥をかいている様子を見ると、あたかも、自分がそうされているように恥ずかしくなる感情のことをいいます。例えば、テレビ番組の罰ゲームで笑われている人を見る、カラオケで音痴の人の歌を聴く、お笑い芸人の“スベり”を見る、などです。
これらは、多くの人が『恥ずかしい』と感じる場面ではありますが、共感性羞恥が高いと『テレビを消してしまう』『その場から離れてしまう』など、いたたまれない感情が強すぎて、それを避けるために何らかの言動・行動に結び付くこともままあります」
from 他人が失敗→自分まで恥ずかしく…「共感性羞恥」とは? どう付き合うべき?(オトナンサー) - Yahoo!ニュース
他人のことは他人のこと、と認識すればよいと言われているがまあそんな簡単なことじゃない。ちなみに共感性羞恥の英語は Vicarious embarrassment ということを覚えておくとよい。Vicarious は、他人の経験を想像して感じる、他人の身になって経験するという意味だ。Empathic embarrassment とも呼ばれるが、On the distinction of empathic and vicarious emotionsという論文で指摘されている通り、vicarious と empathic は区別しうる概念であり前者の方が適切だ。で、このような機序が背景にあって感じ悪く指摘してしまうこと自体はまあできるだけ避けようとしつつ避けきれないので、やられる側も、怒るなり無視するなりすればいいし、こういう全体像に理解の無い人に怒っても無駄なので受け流せるならばその方がよい。
で、これも一つの機序に過ぎないのだが、「悪口や批判などの発言が、自分にも当てはまっていること」が「ブーメラン」と用語化される社会において、自分が他人に向ける目が自分に突き刺さるというのもあって、発音についてこだわりが強ければ強いほど、人を批判するだけではなく自分も話せなくなってしまうかもしれない。これは、羞恥の度合いが適切に低ければ Cringe Humor という種類の笑いにつながるという研究の裏返しだ。つまり、あまりにそれがドン引き(Cringe)の失敗すぎるならば、もうそれは笑えない。
Cringe Humor - Why We Like To Watch People Embarrass Themselves - YouTube
だから、恥なくガンガン発音できる私は、実は耳が悪い(聞き分ける能力が低い)こととある程度相関のある現象である可能性は高く、我慢できずそれを指摘する人―その人の発音が僕より下手であれ―をあんまり無下にできる立場ではないのだ。この認識が「下手なうちからガンガン話せってこと」が一番大事だと言いながら、「僕の方がマシってレベルの発音だった(僕はかなりひどいと自認してる)」という発言を一周回って添えている理由である。
…というわけで、発音を笑われるあなたの立場での嘲笑の無視のロジック、嘲笑する側の仕方のない事情、とその周辺まで記述したので、全部踏まえて下手でも話せる方に作用しているはずなんだけど、一個話を広げすぎたために致命的な問題があるので埋めておかないといけない。個人の発音の能力向上だけを考えれば、「よい形がおぼろげながらでも示せなければ、まあそんな批判など害しかないと思う」、はなんの問題もない。でも、感じの悪い批判は無視してもOKよという意見とともに、コンテンツの批評と発音の評価を並べて語ったので、コンテンツの批評も含めて幅広い文脈でどう考えるべきなのかについて少し補足しておかなければならない。「個人の発音の能力向上だけ」なら問題がない話がマクロに考えて生じる問題について語るので、視座はなるべくマクロに考える。
- 「批判をするなら代案を出せ」は面倒な人への対処ツールにすぎないので、ルールのように扱わないほうがいい
- 「十分な目ん玉があれば、全てのバグは洗い出される」("Given enough eyeballs, all bugs are shallow")
こういった話は、とりあえず問題点をみつけるだけでも大変なので歓迎した方がいいという状況について語っている。問題発見だけならもちろんその通りで、そこに良い「やりかた」が一定程度大事だと持ち込んでいる。個人においてはあなたの感じたままに「やりかた」が悪ければ無視すればいいし、それが社会に向けられていたり、あなたが属する属性に向けられていたりするならば、ある程度は機能しなきゃいけない、つまりあなたも部分的に受け止めなければならないはずだ(そうでなければトーンポリシングの否定は本当にただの「規範で怒りを肯定するように覆ってほしいという迷惑千万な甘え」かもしれない)。要は問題が解決に向けて変化するような差異を生むだけの差異が含まれていなければならない。発音に関して「日本人っぽい発音」だと指摘することは、例えば学会発表の質疑応答でわざわざ個人に指摘したらハラスメントでしかないが、語学学校で日本人の一般的な問題として日本語と英語の発音体系の違いを説明しつつ指摘されたらそれは多くの人にとって有用だろう。「受け止め手がもうちょっとちゃんと受け止めればいいのだ」というのは現実を見ない発言でしかない。全体としては、発し手も受け止め手も大して実際にある程度の中で、問題が解決されていくにはどうしたらいいか、であって、自分はせめてできるだけ優れた発し手であり受け止め手であろうとするしかなく、相手が全体になればなるほどその能力は期待してはいけないのである。つまり、トーンが不適切だが拾い上げるべき声があれば、誰かがトーンを整えるなり何とかして「伝わるようにする」必要があるわけで、そこに批評の専門性の一つがあると言ってもよいのではないかと思う。もちろん、どうやっても伝わらない人は諦めるしかないし、そもそもその人たちに伝えたところで何も変わらないことも多いのだけれど(これは貴族主義に陥る可能性があるので長期的な視座をとることでバランスをとって用いるべきロジックだ。多くの人に伝わるのに越したことはない)。一般意思2.0 ではマクロな意思は単に賛成反対くらいの単純な数値の集計にして共有しろと言っていた。熟議と対置した考え方だ。これは「発し手」や「受け止め手」が自由にやりとりすることによって生じる害悪を抑えつつ集合知を活かすやり方として一理あるが、リアルタイム検索の感情分析機能なんかが一般意思として扱われたら怖いし、そんなもの内調に操作されて終わりやわとも思うわけで、適切な批評はこれまで以上に必要とされていると思う。最近「批評」について考えることが多いので、某蝶蜂本読んだらここに何かメモしようと思う。
で、メタに、某広告とその対象の英語学習法コンテンツを馬鹿にしてたのだけど、それは「メールアドレスだけ、無料」からの誘導が悪質なのと、見せられた動画の内容が薄すぎたのと、発音について広告の言ってることに虚偽が含まれている(ネイティブのように話す方法ではない)ので、まあ、業界全体のために雑に馬鹿にされてしかるべきだと思う。言語ではなく会話自体をメソッド化するというアイデアと、simplified IPA を使うアイデアと、とりあえずPDCA回せってメッセージは有用な上に、特に権利が発生するほどの新規性は無いのでもっと共有されていいんじゃないかな。2つのアイデアの詳細が素晴らしければ、それに課金する意義もあるだろうし、会話のメソッド化は甘そうで(ちょっと違うけど、6年前に僕も試みたことがある コミュニケーション例文集 - Drafts。まあある程度力ついたらドラマとかいっぱい見ればいいんだよね結局。)、simplified IPA は頑張れば機械的にできそうだからやってみたいなと思います。
いちおうなんか定期的にメールが送られてきて、2つ目の動画があった。またもや内容薄いというか詐欺的なんだけど、たいていのことは20時間で習得できる 忙しい人のための超速スキル獲得術という本を引き合いに出して、「なんでも20時間、余裕みても30時間で身につくのに、英会話教室が長い時間をかけたり、大学が4年かけたりしているのはそうしないとお金を取れないから」と言い出した。なんか一緒に対談的に話してる人も「僕(3年生では大学に)行きませんでしたしね」とか言ってるの(経済学部らしい)。まあ、だからこんな頭悪い動画に恥ずかしげもなく出れるんだろうけれどな。あとは、学習曲線とか、プラトー現象とか出してきて初めの方が身につくスピードが速い、と言っているが、こんな1時間の動画を2倍速で右キー連打で15分で聞いても時間の無駄なのに、このレベルのスピードでどうやって効果的に学習するんでしょうね。IPAも「なんとなくそういうものだっていうことで使われている」「誰も覚えてない」とか言ってるので、まあ、ふつうの人間並みの知能をもった生物が視聴することを前提には作られていないんだろうけれど、いやー、詐欺感の加速っぷりがすごい。特に英語習得に関する新しい情報無し。Simplified IPA では buy it (baɪ ɪt) のt
とかは無視するっぽい(日本人がトと読んでしまうからだろう)。(15分とはいえこんな動画見て暇人かって感じだなw)
3つめ。性格診断に基づいて最適な学習方法を提案。九星気学(生年月日系のやつ)に基づいた占いで、一日に大量に決断している決断のクセみたいなのを見抜いてくれるそうです。ハムレットの"Life is a series of choices."にちなんで、その診断をシェイクスピアと名付けたそうです。昨日の「対談的に話してる人」は峰不二子タイプだったそうです。
…まあそんな診断-しかもその場では診断が提供されていないのでたぶん金払わないとできない―よりGretchen Rubinの診断とかの方がまだマシなじゃないだろうか…?これもメールアドレス入力を求められちゃうんだけど。
僕は Obligers と診断され
- フィットネストレーナー、コーチ、栄養士、その他のアカウンタビリティパートナー(目標達成までの道のりを報告することでその目標の達成率を上げるようなパートナー)を雇う。
- あなたがやり切らないとがっかりするような友人とチームを組む、または参加しないと気が付く先生の授業を取る。
- 子供、従業員、友人などに対して、自分がロールモデルになるように考える。約束を果たす、自分を尊重する、良い行動の見本となる。
- 未来の自分への義務を考える
あたりを勧められました。{内的/外的}な期待に{服従する/反発する}の4種類で、僕は内的な期待に反発し、外的な期待に服従する(なんかこう書くとやだなぁ笑)人らしいです。反発-反発の人は対処が難しそうで、他の人格になり切ってみるとか、目的を明確化して論理で動く、みたいなことが推奨されてて、服従-服従 の人は計画をたてたり記録したりが有効らしく、服従-反発の人はその間(目的の明確化と記録が有効)らしい。要は
- 人に報告する
- 自分で計画し、記録する
- 目標や動機を明確化する
- 演じてみる
あたりで自分に合うものをピックアップ、とかでよいんじゃないですかねぇ。Duolingoとかいろんなゲームで習慣化の方略ってあるけど、そんなに多様ではないもんね。
4日目、特に情報の無い宣伝(サポートが24時間だとか云々)。そしてこれまでのことを文字におこしたようなの+体験談がつづられた4万字を超えるウェブページのURLが送られてきて、「明日20時から」販売開始!みたいなティザー。自分がそれを待っているという体裁が作られることが購入につながるんだろうか?
当日、25万円で2カ月間というのが送られてきてた。月2人とれば年で600万相当かー。そのあと、1時間限定割引で20万円らしい。ザルい商売だな。
たまたま友人と話してて英語に関する話が色々でてきたのでついでにメモ。同じ家に英会話学校の教師がいるとか、海外で働いてた経験のある人がいっぱいとか、そういう特殊な環境なので、まあ、上のようなコンテンツが霞んで見えるということはあるのかもしれない。
- IPAも完璧じゃない。「精度の高い表記(精密表記)には限界があるとして、音声表記を絶対視するのは危険であると主張する立場もある」とWikipediaにも書かれてるし、あの台形のチャートで示されるようにある種の連続性があるわけだから当然だよね。
- ちょっと服で口を覆ったりするだけで、think, fink, sink の発音を聞き分けるのが難しい!
- What do you doと言われればWhat do you do for a living?を一般的に指し(←これはイムラン関係コンテンツで見た)、これは仕事を聞いているフレーズだとか、似たのだと、land だけで職を得る、land a job の意味とか、イディオム的フレーズは会話でもよくあって、学術系の英語ばかりに触れてるとなかなか触れないね。
- 地域差、stoke で「めっちゃ嬉しい」っていうのをニュージーランドではよく使うとかもなかなか触れないものだな。