Drafts

@cm3 の草稿置場 / 少々Wikiっぽく使っているので中身は適宜追記修正されます。

携帯価格は上昇するのか下降するのか

従来型携帯の生産終了 国内各社17年以降、NECは端末完全撤退 :日本経済新聞

これはSIMフリーの動きと対応して、キャリアの囲い込みができなくなるからそれを前提としてたガラケー開発が採算合わなくなると見込んだためだと思う。

総務省はキャリアの寡占を解決しようとしており、携帯の月額料金はなんらかの形で下がる方向に行くはず。

そうなると、携帯各社は同じ収入を維持しようと思えば、単純には端末料金の値引きをやめるしかなくなる。その前に端末を買っておいた方が得なのかもしれないと思いだした。

もともとはSIMフリー義務化にともなって海外の格安端末が市場に流入して競争が活発になり端末価格が下がるのではないかと思っていたけれど、今までも義務化ではないにせよSIMフリーが存在したのにそういう現象が限定的だったのは、契約によって端末価格が安い(場合によっては0円)のと同じ形になっていたから。

この2つを整合させるには、国内メーカーが低価格帯の携帯を出すしかない。それは契約で割り引かれないから、同じ価格なら昔手に入っていたものの方が高性能だったものかもしれない。

まとめると、予想は

  • 端末の単独販売価格は下がる
  • 契約による端末の割引は減る
  • 合計すると消費者にとっての端末価格は上がる
  • 低価格帯の端末が増える

トーシロなので外れても免責願う。

参考: