論文で「国内外にLinking Open Data cloud に載ってるレベルで LOD 対応した 同様の生物名データベースは存在しない!」みたいな主張を続けてたが、まあ大事なものほどすぐに追従されるわけで。
LODACBDLS
と書かれているのがLOD.AC BDLS
(現 LOD.AC Species)だろう。その周りに GNI (Global Names Index)や Taxon-concept Occurences
という TDWG(Taxonomic Database Working Group)という国際会議で目立っているビッグプロジェクトの名前が踊っている。
これらが LOD 対応しているとは知らなかったが、たしかにhttp://lod.taxonconcept.org/ses/mCcSp.htmlは rdfも落ちてくるし、なかなか接続できない不安定さながら SPARQL Endpointも提供している→ SPARQL Endpoint — TaxonConcept.org
GNI の方はどうみても SPARQL エンドポイントやバルクでのデータダウンロードを提供していないので、Linking Open Data cloudの掲載基準を満たしていないようにみえるのだが、まあ載っているもんはしょうがない。
そんなこんなで新規性が無くなると、サービスの運営が難しくなるので次の一手を考えなければならない。