Neologism – Easy Vocabulary Publishingを人にも勧めてきたが、開発は停止しているし、PHPのバージョンアップで動かなくなったりしているので、代替案が必要である。
- 自分で予算取ってきて Deri と交渉して Neologism の新版を業者に作ってもらう
- もっとシンプルでサステイナブルな方法を考案して自分で実装する(条件的に、業者に発注するレベルのものではあってはならない)conneg の部分は Content Negotiation and HTTP 303 Redirect Code Samples | Linked Data - Connect Distributed Data across the Web とか ruby-rdf/rack-linkeddata とか使う。
- 個々のエンティティと同じレベルで参照解決する
3つ目の案はおそらくDBpediaがそれに相当する。About: http://dbpedia.org/ontology/を主語、http://open.vocab.org/terms/defines を述語として、DBpediaに使われている語彙が目的語に定義されていて、それぞれの語彙のページも、一般のページ(例: About: 東京)と同じ見た目になっている。この構造により、語彙の一覧が About: http://dbpedia.org/ontology/ で集約して見れるという利点もある。DBpediaはURL Re-writeの部分をVituoso Universal Serverでやっている。昔はPubbyを使っていたがパフォーマンスの問題で変えたとのことである。
参考:
語彙体系の文字による可視化 と dereference
cm3/rdf2html で作っている。
語彙体系のグラフによる可視化
Neologism が LODAC のグループを感動させたのは語彙体系の可視化の部分だった。これは必須ではない機能ではあるものの、あると感動する。あまりドンピシャのものは見つからなかったが使えそうなものをとりあえず列挙だけしておく。
- visualRDF
- RDF Explorer
- prefuse | interactive information visualization toolkit
- LodLive - browsing the Web of Data
- givingsense.eu/demo/bloomdisplay/d3TreeBloom.htm
neologism では編集できない内容を protégé で編集したら自身で読み込めないエラーが生じ、Fluent Editor も別のエラーが出て諦めたところに、OWLGrEd が読み込んでくれた。バグなのかオントロジのInteroperability ヤバいって現状なのか。
— KAMEDA Akihiro (@cm3) June 14, 2015
別件で調べていたら、オントロジエディタについてる機能を使うのがいいのかも。
OWLGrEd が結構良さそう。
OWLGrEdの例
と思いきやダウンロード版は
しょっぱなこんな感じですごいぐちゃぐちゃしているし編集が面倒だった。
protégéに VOWL: Visual Notation for OWL Ontologies のプラグインを入れた場合。全体像は見えるけれど、個々のノードの文字が省略されたりしてしまう。
元の neologism の可視化。シンプル。
draw.io を使って自分で作った。やっぱりその方が融通が利く。
3でコードを減らしつつ、少しは見た目を改善できるように2をやりたいと思う。可視化は Embed できるウィジェットとして別途か、外部サービスに任せたい。