でも紹介していた、愛用する AutoHotKey で日付を入力するショートカットを作った。
エクセルでの同様のショートカットキー Ctrl+; があるので、割り当てはそれに倣う。
^;:: ClipSaved := ClipboardAll Clipboard = %A_YYYY%-%A_MM%-%A_DD% sleep 200 Send, +{INSERT} Clipboard := ClipSaved ClipSaved = return
クリップボードを介することで文字列を直接貼り付けている。こうしないと日本語入力の場合は変換前の状態で入力されてしまうため手間だ。また、クリップボードを介すると、元のクリップボードを上書きしてしまうので一旦内容を退避している。
- (2018-04-13追記)現在はAtomでhttps://atom.io/packages/dateで
YYYY-MM-DD
をdateに設定し、keybind.cson に'atom-workspace':'ctrl-;': 'date:date'
を設定して使っている。主な理由は、ブラウザなどでctrl+;
が拡大縮小とぶつかったのと、少々上のコードが重かったのとである。 - クリップボード - AutoHotkey Wiki クリップボードの内容を退避する手法
- AutoHotKeyで日付時刻を楽に入力する。 - あんにんにっき。 これがほぼ元ネタ。これにclipboardの復帰を加えただけ。
- 日付 - Wikipedia ISO 8601 に従った形にした。
- Paste a Time Stamp with AutoHotkey - Ask for Help - AutoHotkey Community
%A_MM%/%A_DD%/%A_YYYY%
というのはここから。FormatTime に書いてあるフォーマット変換ではなく Variables and Expressions にあるビルトイン変数 - Variables and Expressions
:=
と=
の使い分けについて - Restoring clipboard fails in some cases - AutoHotkey Community クリップボードへのコピー終了などにかかる時間の問題で、きちんと動かないことがたまにあるので、その対処法。sleep 使うだけなので挙動が完全に安定とは言えないし、レスポンスが悪くなるデメリットがあるけれど。