■ - Drafts で書いていた Markdown container のエディタとCMSのα版が完成したため、つまり強力なチラシの裏を手に入れたため、ブログの更新頻度がガクッと下がった。実際に書いてみると、一部の実装は Python で行い、ほとんどの実装を Windows のコマンドスクリプトで書くという予想外の実装になった。使い勝手を上げるためにどうしてもOSと密結合してしまうのだ。レジストリもいじっている。今後は Linux や Mac でも同様のことができるか確かめたい。
ちなみに、もともと1ファイルで持ち運びたいという欲求で設計したものだったが、記事の中でも書いているようにエディタの設計にあたって、一旦zipを解凍して取り扱うようにしたこともあり、現在は非圧縮版のみで環境を整えている。つまりフォルダ単位で記事を管理しているだけである。
今、鋭意整えているのはメタデータの仕様であり、container.xml ではなく、metadata.json を META-INF に入れている。発想のもととなったTextBundle とかも json でメタデータを持っており、なおかつ拡張性などについても設計しているのでそういう部分を参考にしつつ、Dublin Core のようなもっと広い文脈のものも考慮に入れている。
効用
- 余計なことをブログに書くことが少なくなったのではないか
- 人に読まれることを前提に書かなくなったので、余計な事に関する記事を作成する丁寧さが減った
- それはそういう方面での学びを放棄することでもあるので一長一短だけれど
- 人に読まれることを前提に書かなくなったので、余計な事に関する記事を作成する丁寧さが減った
- もともと手元にあった別のチラシの裏システムが効率的になった
- このブログに書くような、メモと記事の間のような立場の書き物を置く場所ができたので、メモのところに肥大なまとまりが蓄積されてしまって年間1万行以上のメモが産出されて全文検索以外に参照する術がないという状況を脱した。そのメモはあとで自分が読んでも分からないこともあるレベルだったので、このブログのように少なくとも僕が読めば1年前の記事でもわかるレベルにはなった。
- もう少し公開したら他の人の役に立ちそうなことも公開しなくなってしまった。これはデメリットかもね。
- まあそれも熟成したら公開するから良いのではないか。