is not shallowsurvey2015.org
浅瀬の調査のことじゃなくて僕の造語です。浅いサーベイ。
What is it?
What for?
自分のトピックに関係のある論文集合が見つかればそれをちゃんと読んで、まとめて、論文執筆につなげます。
そのひとつ前の段階に、自分の論文をいくつかの研究の流れに位置づけるためのその「研究の流れ」をサーベイします。それはAnnotated Bibliographyみたいな形から、場合によってはサーベイ論文のようにまとめられるようなもので、ある細かめの研究分野のまとまりに対して行われるものです。
さらにその一つ前の段階に、国際会議に参加したりして、なんとなく研究動向を把握したり面白い研究を発掘したりする段階がありますが、その、ザッと目を通す段階について、ただだらだら論文を眺めて読むだけじゃなくて、そのあとに繋がるようにちゃんと文献管理とかと結び付けた自分流の方法を確立していこうと思いました。
- 本格的なサーベイに繋げたい
- なるべくカンタンに楽しくやりたい
How to do it?
公開しない
「ポエム論文」「新規性0」みたいなコメントで済ませることもあるし、しかもそれを浅い読みで行うわけなので全然責任もって行えないわけです。気軽にやるにはローカルで済ませる。
いきなり文献管理ソフトに全件突っ込まない
価値のない論文もある状態で、まだ早い。ゴミを突っ込む手間が無駄。
余計なソフト使わずテキストで書く。1ファイル1テーマ。フォルダに全部雑多にまとめる。
その方が気軽。(僕が学際研究多いってのはあるけど)どうせ使うときにはテーマ横断的に使ったりするし、カテゴリーはそんなに明確なものではないので、各論文についてタグをテキストで書いておいて、フォルダ内を全文検索で見つける。そのために単一のフォルダに全部入れておく。
僕の基本的なフォーマット↓
# テーマ名(会議名、ある気になる研究者名…などなど) 説明 ## サブテーマ名(年度やワークショップなど) 説明 ### 各論文 - tag: [作業に関するタグ(例: wanna-read, finished-reading, not-found, ...)] - subject: [カテゴリ的なタグ] - uri: PDF の URLなど #### 概要 概要 #### コメント - コメント1 - コメント2