送信プログラムでは From ヘッダに no-reply@hogehoge.com
って書くだけで良いのだけれども、送信先がメンバーのみ送信可のMLだったり、また意図せず返信されちゃった場合に、エラーも何も吐かず全て破棄するよう設定する方法を以下に記す。
手続き
/etc/postfix/aliases
に
devnull: /dev/null
という一行を追加して、sudo newaliases
/etc/postfix/virtual
に
no-reply@hogehoge.com devnull
という一行を追加して、sudo postmap /etc/postfix/virtual
postmap コマンドが見つからない場合は /usr/sbin/postmap
あたりにありませんでしょうか。
メカニズム
前者は名前の通りエイリアスで、ファイルやバグを記録するデータベースなどに向けて飛ばすこともできる。それを /dev/null
に飛ばすことで飲み込んでいる。後者は、info@hogehoge.com
を実は taro さんが受け取るならば、info taro
と設定しておくファイルだ。もとから多くのメールが root に渡されるように設定が書かれている。